地方&非大卒&非正規雇用の逆3拍子!非エリート社長が起業してナリアガリをつくるまで。
佐野鮎希さんのこれまでについて
ナリアガリインタビュアー:
本日は弊社代表でナリアガリを作った佐野鮎希社長にインタビューさせて頂きます。
本日はどうぞよろしくお願いします。
佐野さん:
よろしくお願いします。
ナリアガリインタビュアー:
まず、佐野さんについてお聞きしていきたいんですけど、高校生の時はどのような生徒さんだったんですか。
佐野さん:
勉強はできなかったです。かといってヤンキーでもない。
野球部だったんですけど、すごい強い高校でもないし、全てにおいて中途半端(笑)
逆三拍子揃ってるね(笑)
ナリアガリインタビュアー:
運動神経はよかったんですか?
佐野さん:
運動神経もよくないね(笑)野球部の中で一番足遅かったわ(笑)
ナリアガリインタビュアー:
その時はそこら辺にいるような、普通の高校球児だったんですね。
佐野さん:
そうね!
当時は将来どのような仕事に就きたいと思っていましたか?
佐野さん:
あ!そこは意外と明確になってて、子供の時から絵がうまかったんですよね。
小学校の時は漫画家とか目指してたんですよ。
小学校の絵の賞とか総舐めしてた(笑)
高校の時は美術の授業で絵描いたら、美術部の先生からスカウトとか来てたし、クリエイティブ方面だった。
結論。はっきりしてたのは、「スーツを着る職業につかないだろう」って思ってました!
結局着てたんだけどね(笑)
で、中学とかになってくると結構ファッションに目覚めてきて、時間があれば、一人で田舎から原宿に通ってました。
将来はファッション業界で働くんだろうなっていうのを当時イメージしてましたね。
ナリアガリインタビュアー:
それはスタイリストとか、デザイナーとかですか?
佐野さん:
そうです。
ナリアガリインタビュアー:
アパレル販売員などではなく?
佐野さん:
販売とかではないです。
作り出す側、プロデュース側というか。
ナリアガリインタビュアー:
なるほど。
ありがとうございます。
高校卒業されてからはどのような進路を歩まれたんですか?
佐野さん:
その当時、実家に全然お金なくて、親からある日いきなり「お金ないから大学行かせられないから」って言われまして。
その一瞬はショックだったんだけど。
冷静によく考えたら、お金もないけど、大学行くだけの学力も別に特に持ち合わせてなかったなと(笑)
で、その時、「実家から出ないでくれ」って言われたんですよ。一人っ子なもんでね。
で、仕方なく地元の専門学校行ったんですけど、その時ちょうど美容師ブームで。
ビューティフルライフ(人気ドラマ)とかバズってて。実家から出れないという制約条件の中で、ブームに乗りながら、「クリエイティブ」「ファッション」と言うキーワードから何となく美容専門学校へ入学しました。
自分のやりたいことと現実できることの間を取ったって感じでしょうか。
それで美容師免許取りました。
ナリアガリインタビュアー:
なるほど、ありがとうございます。
高校卒業されてから、専門学校に上がって、仕事に対するイメージっていうのは変わりましたか。
佐野さん:
特にその時は変わってないです。
やはり実際に社会に出ないとイメージって変わらないと思うんですよね。
ただ、専門学生の時、バイトはめちゃめちゃしてました。
週末はスーパーの青果コーナー、平日の夜は居酒屋とほぼ休みなく。
働くと言う事に関して、働くこと自体は凄く好きだなっていうのと、その時に分かったのは、自分は意外とコミュニケーション能力が強みという点も分かりました。
ナリアガリインタビュアー:
コミュ力高いなって思ったきっかけっていうのはどのような場面でしたか?
佐野さん:
スーパーの青果コーナーでおばちゃんのリピーターついてたり(笑)
居酒屋の方でも立ち上げメンバーだったんですけど、立上げメンバーって結束力強くて、その中メンバーの中心的人物というかムードメーカー的な存在だったりと。
ナリアガリインタビュアー:
ちなみに、立ち上げっていうところでは、結構楽しそうなポジションだったと思うのですけど、将来飲食業界に行こうとは思わなかったんですか。
佐野さん:
飲食は全然考えてなかったです。当時は。
人間って幼少期に憧れた職業、幼少期のインスピレーションに結構引きずられると思うんですよ。
それを忘れられない生き物だと感じます。僕はファッション業界に行くつもりでいたので。