史上最短トップセールス!未だ破られない売上記録をもつ年商30億不動産会社社長
営業職や不動産業界でこれから働く20代に伝えたいことはありますか?
ナリアガリインタビュアー:
最近はDXブームでエンジニア職などが人気かと思います。
営業や不動産業界って、若者の人気が年々落ちてる印象です。
そういった意味で今の20代に伝えたいことってありますか?
鈴木社長:
営業って、ビジネスに置き換えると、どうしても何かを販売しなきゃいけない。辛い。
人に嫌がられる仕事って思ってしまって、そこで思考が止まっており、辛いイメージになっていると思うんですね。
でも、ちょっと振り返ってみてください。営業っていうのを細分化すると、人に何かを話して自分が良いと思うものを納得してもらったり、自分の考えを共感してもらう。友達と遊んでいる時に「じゃあ、どこどこ行こうよ!」って自分の行きたいところを提案し、オッケーをもらう。
これ営業。
好きな人に告白して納得してもらう。
あなただからいいって言ってもらう、自分の魅力を伝えるっていうのは、これも営業ですね。
あなたが転職するときに、自分をPRし、自分を取ることに対する価値を伝えて、それを承諾してもらい内定をもらう。これも営業です。
人生で実は営業って沢山していて、要は逆にこれができなかった人はどうかっていうと、相手の言うところに連れてってもらわなきゃいけない。
自分が好きなことではないもの、事、場所などに付き合わなきゃいけない。
ってことは、本当に自分が生きたい人生を生きられる人生を手に入れられないかもしれないわけですよ。
コントロールしてるのは自分じゃなくて相手になってるので、自分の人生を自分のものとしてコントロールしようと思った時に、自分の思いが相手に共感されるよう、相手が納得してくれるものを作れない限りは、自分の得たい未来って絶対に作れないので。
それが営業の真髄です。
実際に相手を納得してもらうってことが、ビジネスとしては物の商品を売るみたいな話になるかもしれませんけど、これを突き詰めていくと、相手が本当に納得してくれるっていうのは商品以上にやはり人間としての価値、魅力がないと、納得してくれないと思うんです。
自分の人生思い通りにするための武器の1つが「営業力」です。
「自分の人生を相手の言いなりになりたい」っていう人たちは多分いないはずなんで。
人間そこに尽きると思います。これから先もそれは絶対必要になってくると思いますし。
もちろん、DXとかAIはじめ色々と時代は変化していきますが、ロジックとしての決断は論理的に生み出すことも、AIはできるかもしれませんけど、情緒的に、感情的に、人間としての友好的な付き合いの中で、それを超えた決断というのは、なかなかできないと思うんです。
例えば、仲良い人たちがなぜ仲良いかって言ったら、それは論理的に説明できない。
情緒の世界だと思うんです。
情緒的になんとなくフィーリング合うとか、一緒にいて気持ちいいとかっていうのがやっぱりあって、例えばお金は持ってるけど、リアルの仲間はいなくて、ネット上の付き合いだけで満たされるってことは嘘だと思ってるんですよね。
絶対的に人間は本当は人間的なものを求める。
それは最近経験したコロナという行動制限を経験して良くわかった話で、結局直接会いたいってなるわけじゃないですか。
もちろんオンライン上でなされるコミュニケーションはビジネスでは十分成り立ちますけど、ビジネスを超えた付き合いはそれだけだとなり立たない部分も中には存在してるっていうことを外出自粛期間中に証明されたと思います。
詰まるところ、長くなってしまいましたけど、営業って人生だなっていう風に感じるので、人生を生きるための武器を手に入れるっていうのは誰にとってもプラスじゃないですか!
ナリアガリインタビュアー:
熱い話をありがとうございます!
鈴木社長:
『何が本当に自分に向いてるのかな』とか考える時もあると思うんですけど、絶対に対人で営業力をつけるっていうことができれば、本当にどこでも通用すると思っております。
ただ一方で、 プログラミングスキルと言われた時には、そこは僕には敵わない。
その人たちには敵わないものの、この人たちも逆に営業するということはできない分野だと思います。
そういう意味で何かにエッジを立て、力を注いだ方が良いと思います。
今自分が何者でもない、何がやりたいかもわからないっていう方達は、何か武器(エッジを立てたスキル)を装備する必要があると思います。
是非参考にしてもらえると嬉しいです。
ナリアガリインタビュアー:
ありがとうございます。
今更なんですけど、鈴木社長の経営する会社は年商30億ですよね。
鈴木社長ご自身の会社のこれからの展望、どのような会社にしていきたいかお伺いできますでしょうか。
鈴木社長:
どのような会社にしていきたいかという私のビジョンとしては、さっき申し上げた不動産の1番ダイナミズムがある、インパクトを与えるところって街づくりだと思ってます。
ですので、街づくりをしていきたいですっていうのが回答になります!
ただ、街というところにおいても、 行政とか市区町村に頼ったものじゃなくて、私の思いとしては、老若男女本当に未来に希望を持って可能性を持った生きられる街(社会)をつくりたいと考えています。
ナリアガリメディアを見ている20代にメッセージをお願いします!
ナリアガリインタビュアー:
最後の質問なんですけど、このナリアガリメディアを見ている20代でまだ何者でもない方々にメッセージをお願いします。
鈴木社長:
どんな人でもチャンス、ヒントがある前提でお話をします。
当時、私が会社員をしていた会社には「30歳までガソリンスタンドで働いてました」とか「北海道のちっちゃな会社で働いて、夢見て上京してきました」っていう人達が沢山いました。
何も成してない中で、極端な意思決定、行動力を発揮できる。何か行動を起こさないといけないという強いマインドを持った人達が成功していくケーススタディを沢山見てきました。
実力は”後から”ついてくるんです!
今、将来のキャリアに迷われてる20代の方々の中で、まだ何も成果は残していないけど、強いマインドを持っている方は沢山いると思います。
これって実は作るの大変なんですよ!
他の人以上にやらなきゃいけない理由を多く持ち、何かしらのレッテルを貼られて自分自身の劣等感を持って、憤怒の気持ちを持って、その気持ちが大きければ大きいほど、行動に移すことにより、そのエネルギーが実際に成果として確実に現れ、結果として返ってきます。
「なりたいな」「なれたらいいな」「こうなりたいな」「ちょっとそっちに行ったらそれが自分が変われるかもしれない」っていう程度では、何やっても結局一緒です。
その程度ですと少し能力ついても、大した成果にならない、ナリアガれない可能性の方が高いと思います。
それは事実としてこの目で沢山のケーススタディを見てきましたから。
どうせ行くんだったらほんとに覚悟を決めて、そこにチャレンジしていく。
できなかったら、周りが許容してくれる環境でも、自分自身で許容はしないでください。
そういうマインドを持ち続けられれば、本当の意味でナリアガレる。
成り上がった中で、また全く違う世界を自分が作り出して、チャレンジできるものが自分次第で創作できるはずなので、是非大いに。
死に物狂いでやっても、簡単に死なないんで。
だったら、後悔しない人生を思いっきり送って欲しいです。