大手通信企業経営企画室>リクルート部長>ベンチャー企業COOが語るポータブルスキルの磨き方!

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最終的にリクルートへ行かれたのはどういう点で決められたのでしょうか?

西さん

そうですね、ポジション的に当時やってた業務との親和性が高いとかですね。

あと、リクルートの中で新しい事業を作りたいというテーマ課題が強くありました。

リクルートって、 紙メディアとかウェブメディアが強かったけど、それをリアル店舗でやりたいという話があって。

私は前職でリアル店舗の担当してたので、そこでの経験やノウハウなどを活かせるんではないかなみたいな。

そんなところがポイントですね。

ノウハウと言ったらちょっと語弊があるかもしれませんが。

ナリアガリインタビュアー

リクルート入社時はどれぐらい勤めて、独立するとか、またはどれぐらい勤めて、次のステージへいこうとかってイメージされてらっしゃったんですか?

西さん

さすがにリクルートなんで、定年退職までいるつもりはなかったです。

ナリアガリインタビュアー

ま、そういう文化ですよね。

西さん

5年、10年位かなという感じですかね。

ナリアガリインタビュアー

5年、10年で、その後どういう風なキャリアプランを描かれてらっしゃったんですか?

西さん

独立するとかも全然キャリアとして選択肢にありました。

まあ、別にそのまま会社違うところに行ってとかっていうのも考えてましたしね。

ナリアガリインタビュアー

最終的に部長までご出世されるわけじゃないですか。リクルートで。

リクルートさんを退職したのがおいくつの時ですか?

西さん

38歳だと思いますね。

ナリアガリインタビュアー

その次はもっと小さいベンチャーとか。どういう風な判断軸で探されたんですか?

その時も転職エージェントで探されましたか?

西さん

そうですね。はい。転職エージェントに相談しました。

ナリアガリインタビュアー

引くてあまただったと思うんですけど(笑)

最終的に現在のシェアリングビューティーさんに転職された決断ポイントってどの辺りだったんですか?

西さん

1つあったのは、知り合いに他の企業も結構紹介頂いてたんですが、知り合いでも直接がっつり仕事をしてない方に紹介してもらってて、入ってから違うなってなるのって結構気まずいと思いまして。

だったら知らない人に紹介してもらおうと考えて。

知ってる人がいないところの中で、一番価値観があったのが現在の会社でした。

ナリアガリインタビュアー:

それぞれの転職先で壁にぶつかったと聞きました。どんな壁だったか具体的に教えて頂けますか。

西さん

まずリクルートへ転職した時でいうと、やっぱり皆さんめちゃめちゃ勉強してると感じました

皆、向上心が強いので、当時の年齢で31歳か32歳で転職してるんですけど、25歳、26歳とかでマネージャーの子がめちゃめちゃ優秀だったのを覚えています。

自分は前職の大手通信企業の中でトップの方だったという風に思っていたんですが、やはり世の中基準にすると全然若くて優秀な子が沢山いるなみたいなと思い知らされましたよ(笑)

そういう人達とのギャップというか、その人達に負けないようにするにはどうしたらいいかみたいなところをかなり考えましたね

その時の葛藤とか、苦しかった点が壁と言えば、当時の壁でしたね。

ナリアガリインタビュアー

元々優秀で且つ、日々学んでいる若手に負けないようにするために、インプットや学び方で工夫されたこととかありますか?

西さん
分からない言葉とか、結構あるじゃないですか。
専門用語とかですけど、分からない言葉に関する本を3冊買って、読んで深いところまで理解するっていうのを徹底してましたね。

ナリアガリインタビュアー

その時はどれ位の頻度で読まれてたんですか。

西さん

年間100ぐらいは読破していました。

ナリアガリインタビュアー

約3日に1冊ぐらいですね。

結構なペースですね(笑)

西さん

まあ、慣れてくるといけますよ!

ナリアガリインタビュアー

そのように壁を突破されて、現職に転職された時はまた規模が全然違いますし、文化も全然違うと思うんですけど。

その時の壁ってどんな壁で、それを、どのように打ち破られたんでしょうか?

西さん

今もまあ、打ち破れてるかどうかわかんない途中ではありますけど(笑)

やっぱ大企業ってしっかりしていて、いい意味で整備されているんですよ。

そうではなく、様々な人材がいて、様々な多種多様な人材のいいところを見つけ、どうやってひとりひとりの才能を生かしていくかみたいな。経営に近いところで今も葛藤していますよ。

ナリアガリインタビュアー

1人1人に向き合っていくという泥臭い部分ですね。

西さんからの学びで僕がすごい鮮明に覚えていて、今も意識しているのが『ポータブルスキル』です。

大手通信企業、リクルート、今のベンチャー企業とステージを変える中で、今生かされてる『ポータブルスキル』って、何でしょうか?

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このコラムを書いた人

INSIDE OUT社長 佐野 鮎希

INSIDE OUT社の原宿オフィスには日々、起業家、HIPHOPアーティスト、プロスポーツ選手、お笑い芸人などが気軽に遊びに来る。若者の人生に対して刺激を与えるべく【ナリアガリ】ストーリーを発信中。