夢を諦めた借金持ちから投資家＆狩猟ハンターへ。野心がなくてもナリアガれる。

長山さん：

塾講師やって2年目ぐらいからもうギャンブルと風○と…。

長山さん：

それはいいよ。(笑)

ギャンブル・風○で、それでいわゆるサラ金ですよね。

社会に出てちょっとだけこう自分で使えるお金が従来よりも増えたっていうことで、金銭感覚もまだまだ甘かったのででしょうね。

色々なとこから借りまくって…気づいたら借金が大変なことになっててさ（笑）

長山さん：

そんなでもないけど、まー、200万位はいってたかな〜。

長山さん：

まぁ20代前半で200万はでかいよね。

長山さん：

そうそう。(笑)

それでやばいよねって話になっても、それでもまだ塾は続けてて、その頃が精神的にはきつかったかな。

でも塾って今は違うかもしんないですけど、やっぱ決して楽なお仕事じゃないっていうか。

時間的にもすごい不規則だし。

もうちょっと割のいい仕事を見つけようかなっていう、当時の僕はそのくらいのマインドだったんですよ。

自分が労働力の提供するからその対価でお金がもらえるところだったらどこでもいいや！位だったと思うんですけどね。

なので、次の仕事を探してたら英会話教室のマーケティングの人員募集みたいなのがあって。

広い意味では教育業界でもありましたし、それで転職したんだよね。

長山さん：

その時が 1997年とか1998年とかそのぐらいなんですけど、インターネットが始まった頃かな。

長山さん：

出てきた頃だと思う。

ちょっと名前が出てきて、その頃は楽天もできたばっかだった気がします。

その頃ネットが普及してきて、その時マーケティングでやってたことは英会話教室の出店計画みたいなもので。

このエリアには何県の方がいて、このエリアは何人ぐらいお客さんがいるからここに教室を作ったらどのぐらいの集客が見込めるだろう？みたいなことをアナログチックにやってたんですよ。

総務省が出している登記白書とか、そこから分析するみたいな、すげえアナログの時代だったんです(笑)

けど、そこでインターネットが出てきて…。

大学でも経営学部でパソコン自体は当時やってたんですけど、まだ珍しかったですよね。

会社としてPC端末を全員が持てる時代じゃなかったので、こういう分析したいっていうの伝えて僕の端末をなんか買ってもらったんですよね。

ウェブ上のマーケティングをやりつつ、そもそも集客もウェブでできるじゃんみたいな話で、当時最初の頃のSEOをやってたんですよね。

千葉県・地区みたいなのを1位に出させるみたいなことをゴリゴリやってましたね。(笑)

それで、「SEOってパフォーマンスめっちゃ良いじゃん！」ってなって。

要するに被リンクの数が勝負みたいな感じでしたからすごい集客ができる感覚があって、そこが広い意味でのITへの目覚めだったんだと思うんですよね。

長山さん：

そうっすね。

そういうお仕事をしばらくしていった時に、楽天の店舗数も増えてきて、いわゆるネットでモノを買えるっていう時代が普及してきて。

僕は今度は教育からIT業界に移っていって…。

長山さん：

そう。シンプルにめちゃくちゃ興味あったんすよね。

なんか『ネットで売れるんだ！』っていうのに対して、そこにシンプルに、純粋な気持ちで携わりたいって思って楽天に出店したばかりの食品の小売会社に入社させてもらったんですよ。

長山さん：

なんかね、僕は従来から、プラットフォーマー側じゃなくて、リアルのお店でモノを販売するのをデジタル化できるっていう出店側・販売者の方に興味があったんですよ。

「販売のデジタル化」ってことに興味があったんで、楽天で出店したばかりの食品の小売会社で色々やらせてもらったのが、今の略歴の始まりだった気がしますね。

長山さん：

そうです。WEB担当として入社しました。

ただそこの会社は当時おじさんとその奥さんの2人でやってるような会社でね。

長山さん：

そうです。

だからデザインとかもすごいひどいもんだしさ(笑)

でも、なんとなくやれる気がしたんですよね！

最終的にはすごい売れたんですよ。

そのお店が主に海産物というか、カニとかおせちとかを売りまくったのが6年続いたのかな。

そしたらすごいスタッフも増えててさ(笑)

長山さん：

まぁ、かっこよく言えばそうですかね。